python: Flaskアプリの作成① hello worldを表示する

備忘録です。

Flaskアプリを作る際の最初の最初、hello worldをブラウザで表示するまでの備忘録です。

ステップ１

Flaskを使ってブラウザにhello worldを表示するには

その１　開発環境

pipでインストールしたライブラリをこれから作るアプリに必要なものだけにするためにも、作業フォルダ下で仮想環境を作って開発環境を作成。

仮想環境の作り方はこちら

python: 仮想環境の準備 - ビジネスパーソン・ガジェット置場 empty lot for business

その2　Flaskをインストール

作成した仮想環境をactivateし、pipでFlaskをインストール。

pip3 install Flask

pip3 freezeで確認すると一緒にインストールされたライブラリが確認できます。

Flask==2.2.1
importlib-metadata==4.12.0
itsdangerous==2.1.2
Jinja2==3.1.2
MarkupSafe==2.1.1
Werkzeug==2.2.1
zipp==3.8.1

その3　app.pyの作成

フォルダ内にapp.pyを作成。

フォルダ
|_virt　　#仮想環境
|_app.py

app.pyに必要なライブラリのインポートとindexページを作成。

from flask import Flask, render_template, flash, request, redirect, url_for

app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def index():
    return render_template('index.html')

その4　index.htmlを作成

フォルダ
|_virt　　#仮想環境
|_app.py
|_templates
　|_index.html

hello world

index.htmlに上記のhello worldを記述し保存。

その5　ローカルサーバーで立ち上げる

$ export FLASK_ENV=development
$ export FLASK_APP=app
$ flask run

ターミナルに表示されたurlにアクセスするとブラウザ上で表示されます。